2011年 01月 30日
ジム・ロジャーズ&榊原氏の講演を聞いて
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今日は、東京で行われたジム・ロジャーズ&榊原氏の「2011年グローバル・マーケットセミナー」に行ってきました。ジム・ロジャーズ氏は、中国経済は短期性のブームではなく、確実に長期的に超大国になっていくといい、榊原氏はインドの成長性を話していました。
そして、ジム・ロジャーズ氏は、「商品の特に農産物に関して、世界景気が良くなろうと悪くなろうと、中国、インドの台頭で需要は逼迫し、確実に値段は上がっていく」といっていました。「これからはMBAを取るより、農業を始めた方が絶対にいい」と、盛んに農業の有望性を語っていました。
これを聞いて帰ってきて、少しミャンマーのことを考えたのですが、前にも申し上げた通り、ミャンマーは超大国になる中国とインドに挟まれています。そして、ミャンマーは農業国なのです。下の表は東南アジアのGDP構成比率を示したものですが、ミャンマーはGDPの46.7%が農業です。他国と比較しても、工業化が遅れている分、農業の比率が非常に高くなっています。
「中国・インド・農業」と今日のセミナーの中のキーワードがミャンマーに響き、今後の発展が期待できるのではと思った次第です。(by ミャンマー株ドットコム)
東南アジアの産業別GDP構成(2008年):%
農業 工業 サービス
ミャンマー 46.7 19.4 37.1
カンボジア 32.5 22.4 45.1
ラオス 32.1 27.8 40.1
ベトナム 22.1 39.7 38.2
フィリピン 14.9 31.6 53.5
インドネシア 14.4 48.1 37.5
タイ 11.6 45.1 43.3
マレーシア 10.1 47.6 42.3
シンガポール 0.1 39.7 38.2
お手数ですが、
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そして、ジム・ロジャーズ氏は、「商品の特に農産物に関して、世界景気が良くなろうと悪くなろうと、中国、インドの台頭で需要は逼迫し、確実に値段は上がっていく」といっていました。「これからはMBAを取るより、農業を始めた方が絶対にいい」と、盛んに農業の有望性を語っていました。
これを聞いて帰ってきて、少しミャンマーのことを考えたのですが、前にも申し上げた通り、ミャンマーは超大国になる中国とインドに挟まれています。そして、ミャンマーは農業国なのです。下の表は東南アジアのGDP構成比率を示したものですが、ミャンマーはGDPの46.7%が農業です。他国と比較しても、工業化が遅れている分、農業の比率が非常に高くなっています。
「中国・インド・農業」と今日のセミナーの中のキーワードがミャンマーに響き、今後の発展が期待できるのではと思った次第です。(by ミャンマー株ドットコム)
東南アジアの産業別GDP構成(2008年):%
農業 工業 サービス
ミャンマー 46.7 19.4 37.1
カンボジア 32.5 22.4 45.1
ラオス 32.1 27.8 40.1
ベトナム 22.1 39.7 38.2
フィリピン 14.9 31.6 53.5
インドネシア 14.4 48.1 37.5
タイ 11.6 45.1 43.3
マレーシア 10.1 47.6 42.3
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by myanmar-kabu
| 2011-01-30 20:37
| 経済・産業